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OSLとは?
Open shading Language(OSL)はSony Pictures Imageworks(以下:SPI)が提唱しているプロダクトレンダラー向けの高級言語です。
Maya、3dsMax、Blenderには標準で備わっているので、簡単にプロジェクトに導入することができ、学習するメリットは大きいです!
どんなことが可能なの?
IBL / PBR
Image-based lighting (IBL)やphysically based rendering(PBR)による質感調整。
ビューポートの表示が強化されたので、実際に完成絵に近い状態で質感の調整が行えます。
プロパティの編集
プロパティをscriptから取得可能。
OSLはテキストベースなので、Maxscriptでデータのアクセスが可能です。
3dsMax 2020 のアップデート
3dsMax 2021 のアップデート
トゥーン表現で HalfTone OSL シェーダを使用する
チュートリアル:https://docs.arnoldrenderer.com/pages/viewpage.action?pageId=113246963
映画『スパイダーマン: スパイダーバース』(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse) のようなオリジナルな質感を表現することができるね!
フェイクインテリア
板のポリゴンなのに奥行きが感じられるなんて驚きです。
データ容量を軽くすることができますね!
こちらはJulius IhleさんがGitで公開してくれています。
サイト:julius-ihle.de/?p=2451
Git:https://github.com/ADN-DevTech/3dsMax-OSL-Shaders/tree/master/OSL/ADN-User%20Submitted/JuliusIhle